僕の頭の備考欄

徒然なるままに日々の発見を書き綴ります.数学/情報技術/ダンス 要するに雑記です.

音声入力を使い始めて1週間、生産性が変わった

実はちょうど1週間前からiPhoneで何か文字を入力する時は音声入力を使っています。Siriでリマインダーをセットしたり天気を確認したりは以前からやっていたのですが、本格的に文章の文字起こしでも使ってみることにしました。

Macでもやろうと思えばできるのですが、まだ使っていません。 (なぜかというとOSがまだYosemiteのままにしてあるので音声入力が使えない)

使うシーンはメールやLINEの本文を打ち込む時、Twitterでつぶやく時、このブログの下書き、ブラウザで検索する時などです。このブログも下書きはiPhoneで音声で文字に起こしてます。

外にいる時はまだちょっと周りを気にして使えていないのですが、家にいるときや屋内で作業をする時は極力音声入力にしています。

なんで音声入力にしようと思ったのか

なんで音声入力を使おうと思ったかというと、単純にその方が生産性があがりそうだと思ったから。

あと、近いうち音声入力が標準になるようになってきた時にパッと対応できるようにということもあって。Google HomeとかAlexaみたいなスマートスピーカー、今の自分には必要ないと思って買ってはいないのですが、認識精度の向上やAPIなどでスマートスピーカーでできることが増えてくると音声によるあらゆるオペレーションが一般的になる瞬間がくると思うのです。

iOSの音声入力はかなり精度がいい!

使っているのはiOSの標準キーボードの音声入力です。これがかなり認識精度が高くて、普通に喋るとほぼ正確に文字に起こしてくれます。

やっていて途中で知ったのですが、「、」は「てん」、「。」は「まる」と言えば変換してくれます。

他にも「かいぎょう」と言えば改行してくれるし、「はてな」と言えば「?」を入れてくれます。

賢い!

英単語や固有名詞も「Google」とか「Twitter」 とか「EXILE」のように変換辞書に入っているものは発音すれば文字にしてくれます。

ただ、「エモい」と発音しても「眠い」になってしまったりします。こういうのは後で校正が必要です。

具体的にどう生産性が上がったのか

単純に喋った方が速いのでフリックやタイピングよりもスピーディーに入力ができます。

風呂上がりや洗顔後に化粧水をつけながらをしながらメールやLINEの返信をするというのもやってみましたがこれは超おすすめです。

両手を使うので化粧水つけてる時って基本他のことができなかったのですが、音声入力でメッセージが書けるようになってこれが解決しました。

あと、ネットでリサーチしながら必要な部分だけをピックアップしてメモするということを以前はいちいちタブを切り替えてEvernoteに書いていたのですが、ネットサーフィンしながら独り言のように喋っていけばメモができるようになりました。

この別の作業をしながら文字入力ができるっていうのが個人的には一番ツボです。

音声入力を始めてから今日までの記録

1〜3日目

慣れない。シンプルに慣れない。発音すれば概ねスラスラ入るのですが、入力しようと思ってから入力し終わりまでの時間がフリック入力でやっていた時より明らかに時間がかかる。あと100%完璧に文字に起こしてくれるわけではないので使っていてフラストレーションが溜まる。校正するのが結局時間がかかるし手間に感じる。

4〜5日目

文字を入れる時にキーボードを音声入力に切り替える癖はついてきた。句読点やスペースや改行も音声でできることを知って校正の手間が少し減る。ただ少なからず残る校正の手間は面倒だと感じる。カフェでやってたら隣の人がチラチラ見てきてやりにくかった。

6日目〜現在

かなり慣れてきた。校正する手順も固まってきたので流れ作業でできる。

今後も使ってさらに慣れていこうと思います。発音のコツとか校正の手順がつかめたらまた書いていきたいです。